ムシ歯の治療と予防

ムシ歯の原因

歯は何もない状態では、ムシ歯にはなりません。
ムシ歯になる原因は、まず口の中に細菌がいて、その細菌の栄養素となる糖分があり、細菌が活動する時間がある事。その条件が揃ってはじめてムシ歯になるのです。
細菌はプラーク(歯垢)の中で糖分などの栄養素を分解し、酸をつくります。その酸が歯のカルシウムなどをとかしてしまいます。


ムシ歯になりやすい人、なりにくい人

ムシ歯になりやすい人、なりにくい人がいるのをご存じですか?
体質や生活習慣によって個人差があるのです。ムシ歯にならない為には、自分の唾液の性質を知る事も必要です。
当院では、簡単なテストで唾液の性質を調べる事が出来ます。ぜひ、ご相談下さい。


MI(ミニマル・インターベンション) ※保険外治療

歯をあまり削らなくて済む、最新のムシ歯治療です。
ムシ歯になった部分を最小限の範囲で削り、そこに特殊なプラスティックを流し込み接着する、審美性に優れた治療法です。

今までの治療法のデメリット
今までの治療では、ほんの少しのムシ歯であっても、上から銀色の詰め物をかぶせる為に、かなりの部分を削らなければなりませんでした。しかも、歯と詰め物との間には、100ミクロン程度の継ぎ目が出来ます。その部分を接着剤で埋める訳ですが、その接着剤も唾液によって7~10年で溶けてしまい、そこから細菌が入り込み(細菌の大きさは8ミクロン程度)、2次的なムシ歯へと繋がってしまうのです。


また、見た目にも、銀色の歯はあまり美しいとは言えません。先進諸国の中では、未だに歯に金属を用いているのは、日本くらいのものです。

審美歯科治療

オールセラミック ※保険外治療

オールセラミックとは、審美性に優れた、セラミック素材の歯です。
■ 内面に金属を使用せず、セラミックのみで欠けた歯や削った後の歯を修復する、審美性に優れた歯冠修復法です。
■ 中に金属を使用しないので、より自然歯に近い透明感を得られます。また、金属アレルギーの方にも安心です。
■ セラミックですので強度にも優れ、また、プラスチックや硬質レジンに比べ摩耗・変色もありません。


ラミネートベニア ※保険外治療

ラミネートベニアとは、比較的簡単な治療で、歯を美しく修復。
歯の表面を少しだけ削り、変色してしまった歯や隙間の開いた歯を美しく修復する方法です。
比較的簡単な治療で済むので患者さんの負担も軽く、生まれつき歯の色が悪くホワイトニングでは効果が得られない方などにもおすすめです。

MI(ミニマル・インターベンション)※保険外治療
歯をあまり削らなくて済む、最新のムシ歯治療です。
ムシ歯になった部分を最小限の範囲で削り、そこに特殊なプラスティックを流し込み接着する、審美性に優れた治療法です。

今までの治療法のデメリット
今までの治療では、ほんの少しのムシ歯であっても、上から銀色の詰め物をかぶせる為に、かなりの部分を削らなければなりませんでした。しかも、歯と詰め物との間には、100ミクロン程度の継ぎ目が出来ます。その部分を接着剤で埋める訳ですが、その接着剤も唾液によって7~10年で溶けてしまい、そこから細菌が入り込み(細菌の大きさは8ミクロン程度)、2次的なムシ歯へと繋がってしまうのです。
また、見た目にも、銀色の歯はあまり美しいとは言えません。先進諸国の中では、未だに歯に金属を用いているのは、日本くらいのものです。


MIのメリット

■ 新しい接着法、審美性プラスティックの開発により、歯との継ぎ目を殆どなくし、2次的なムシ歯の発生を抑える事ができます。
■ 歯を削る量が、従来の半分以下で済みます。
■ 審美性に優れ、美しい口元を保つことができます。
■ 従来の審美歯科治療に比べ、かなりの低価格。
 ハイブリッドインレーでは5万円以上かかっていたものが、2万円~と従来の半額以下で治療できます。
■ 金属アレルギーの方にも安心です。

歯周病

歯周病の原因や予防、治療など

歯周病(歯槽膿漏症)とは
人間の歯の見えている部分は、3分の1程度で残りの3分の2を歯根と呼びます。歯根は、歯グキの中で骨と共に歯を支えており、この歯根と歯グキの境目は非常に弱い所です。
現在、日本では成人の9割以上がこの病気(歯周病)にかかっており、歯を抜かなければならなくなる原因のおよそ半分は歯周病によるものです。


● 歯ぐきが腫れ、口臭がある
● 歯ぐきから出血しやすい
● 歯がグラグラして硬いものが噛めない

こんな症状で悩んでいる方は、歯周病が疑われます。


歯周病の原因

歯の表面性状は材質的に陶器のお皿に近く、食後お皿に汚れがつくように歯にも同じ様な汚れが着きます。
お口の中は湿度100%で、体温によって温度も一定に保たれており、この様な環境の中に汚れたお皿を放置しておけば必ずカビが生えます。
同じ様に歯も磨かずにいれば歯の表面にカビが生え、このカビのことをプラーク(歯垢)と呼び、カビの出す毒素が歯周病の原因となります。
また、歯ブラシ等でこれをきれいに除く事をプラークコントロールと言います。

健康を保つには定期的な検診におけるプラークコントロールの指導や、
歯石除去が一年に2~3回必要となります。

健康な歯グキを保つため、治療後も必ず定期検診を受けて下さい。

お口のクリーニング

お口のクリーニング

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは
良好な口腔内の状態を維持管理するためには、メンテナンスは欠かすことができません。
PMTCとは、プロの衛生士(臨床経験3年以上)による器械的なプラークコントロールの方法で、ムシ歯や歯周病を予防する効果的なテクニックです。

PMTCの手順
1.プラークの染め出し
2.ペーストの塗布、ブラシでの清掃、ステイン除去
3.カップ、フィンにて歯と歯の間の清掃、研磨
4.洗浄、フッ素塗布
※効果を十分に得るために、塗布後30分~1時間は、飲食・うがいを避けて頂きます。
5.完了

インプラント ※保険外治療

インプラント ※保険外治療

インプラント(人工歯根)療法とは
歯が無くなってしまった部位の歯グキに、新しく第2の永久歯とも言える人工の歯を植えます。
その上に、固定式のかぶせ物を入れる事によって、元の自分の歯と同じ様に食べ物を噛めるようにする治療法です。


当院では、“Bonefit(ボーンフィット)”というタイプの純チタンを使用したインプラント治療を行っています。
チタンは体にとって無刺激で、体に良くなじむ性質です。外科の分野でも骨折治療や人工関節など、広く応用されています。


インプラント療法のメリット!

メリット1.
1~2本の欠損部分を補うのに通常用いられる『ブリッジ』という方法では、健康な両脇の歯を削らなければなりませんが、インプラントではその必要がありません。
メリット2. 入れ歯のように着脱の必要や違和感がなく、食事や発音もスムーズにできます。
メリット3. 歯が抜けた部分の顎の骨や歯茎の減少が防げます。
メリット4. 見た目が自然で美しく、メンテナンス性にも優れています。


当医院では最新の歯科用CTを導入しています。

CTは立体的な画像で写し出されるため、インプラントのための診査や歯周病の程度、親知らずの状態の把握を正確に行うことができ、より安全、確実に治療することができます。
従来のX線写真は2次元的な平面での診断しかできませんが、歯科用CTスキャンでは3次元の立体画像に変わるので・・・



一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認が可能!
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認可能!
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、治療の安全性が広がる!
撮影から診断までその場で即日で行える!

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